プログラム概要
地域名
下関市豊北地域
対象地域の紹介
下関市は山口県下唯一の中核市。大型ショッピングセンターや百貨店もある一方、郊外部にはホタル舞う清流も。
CMでも放映される角島大橋や冬の味覚の王様「ふく」は全国的に有名。都市圏への利便性もよく、JR新下関駅からJR博多駅まで、わずか28分です。
今回のプログラムは、市内北部にある豊北地域を舞台に、廃業を決めたばかりの梨園を関わりの軸に据えた地域課題の一つである「事業承継」をテーマとした地域との関わりを生む体験プログラムを企画しました。
梨の栽培は、「剪定(1〜3月)」、「受粉(5〜6月」、「摘果(6〜7月)」、「収穫(8〜11月)」と、年間を通じて関わりのポイントがあります。それぞれのシーズンでの作業に併せて、焚き火を囲んでの意見交換会を実施し、交流を深めながら、農園の承継や新たな農園の活用方法について一緒に考えていけたらと思っていますので、ぜひお気軽にご参加ください。
対象地域の課題
多くの観光客が訪れる「角島」が近くにあるものの、下関市内で最も過疎化が進んでいるエリアである。
プログラムのゴール
ここ数年、田舎エリアでのリノベーションまちづくりが進んでおり、建物、農地、働き方など、さまざまな関わりしろを活かし、新たな関係人口や移住者を生み出していきたい。
受入団体名
一般社団法人たきびれっじ(妻崎 和雅)
開催期間及び定員
第1回:令和7年9月6日(土)~7日(日)
第2回:令和7年11月15日(土)〜16日(日)
第3回:令和8年1月24日(土)〜25日(日)
各回10名まで。
スケジュール・活動内容
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【第1回】
■9月6日(土曜日)
13時00分 JR新下関駅集合、マイクロバスで移動しながらオリエンテーション
夕食に使用する食材集め(地元スーパー、水産屋、道の駅など)
13時00分 自己紹介、オリエンテーション
16時00分 チェックイン(宿泊施設)
17時00分 焚き火会会場にて、青竹串づくりワークショップ
18時00分 夕食(囲炉裏を囲む会)
■9月7日(日曜日)
10時00分 梨の収穫体験(施設の見学や説明含む)
12時00分 昼食
13時00分 梨園活用に向けた意見交換
14時00分 JR新下関駅に向けて移動
15時00分 解散
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【第2回】
■11月15日(土曜日)
11時00分 JR新下関駅集合、早めの昼食(駅でソウルフードのうどんをいただく)
みんなでJRに乗って現地に向かう
14時00分 たきびれっじの活動紹介
14時30分 滝部地域の散策
16時00分 チェックイン(宿泊施設)
16時30分 地域食材を用いた猪鍋づくり体験(そのほか、鮎やモクズガニなど)
18時00分 夕食
■11月16日(日曜日)
10時30分 梨の剪定体験
12時00分 昼食
13時00分 剪定した枝を活用したクリスマスリースづくりワークショップ
14時30分 JR新下関駅に向けて移動
15時30分 解散
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【第3回】
■1月24日(土曜日)
13時00分 JR新下関駅集合、マイクロバスで移動しながらオリエンテーション
14時30分 うみまちスタイル(田中さん)の活動紹介 ※地元プレイヤー
15時00分 こいも(斉藤さん)による活動紹介 ※現・地域おこし協力隊
15時30分 チェックイン(宿泊施設)
16時00分 斉藤さんが開業を予定している居酒屋のプレイベントに参加、意見交換
18時00分 夕食(地元飲食店で懇親会)
■1月25日(日曜日)
10時00分 発表会場づくり(焚き木拾い、剪定など)
11時00分 これからの「関わり方」についてシェア
12時00分 JR新下関駅に向けて移動(途中で昼食)
14時00分 解散
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募集対象
梨園の継業に興味のある方
梨園の資源を活用した新たな事業に興味のある方
応募期限
令和7年8月23日(土)
※定員に達した場合は、早めに締め切らせていただくことがございますので、あらかじめご了承ください。
応募方法
下記フォームからの申込み
URL:https://forms.gle/vp556cykvbrfYeq96
宿泊・移動・食事について
宿泊:受入団体の手配先に宿泊(古都富貴旅館など)
移動:受入団体が準備した車両で移動
食事:アレルギー等がある場合は、応募フォームにてご申告ください
食費・宿泊費等の負担について
各回2,000円
(体験料、保険料を含む)
※原則全回参加いただける方を優先いたします
※現地までの往復交通費は各⾃負担
※宿泊費は無料です
※案内所への登録、SNS等での情報発信が要件になりますが、来県時の往復交通費(上限3万円)を補助する【第2のふるさとづくり応援交通費補助金】がご活用できます。(本プログラムは1人あたり年度3回まで)
詳しくはこちらをご覧ください。
受入団体地域の中心となる活動場所
下関市豊北エリア
地域のキーパーソンからのメッセージ

光る海、青い空-
そして、海・山・川の恵みに育まれた野菜や魚、
天然の鮎、猪や鹿のジビエなど、豊北町には自然の魅力と豊富な食材が溢れています。
一方で、人口減少や高齢化といった課題も抱える
豊北町ですが、近年では空き家を活用したリノベーションや地域資源を活かしたまちづくりも少しずつ進み、
移住される方も増え、町の風景や人の動きにも変化が生まれはじめています。
そんな豊北の魅力を現地でみなさんに熱く語れることを楽しみにしています!