【山口市】山口ナンブのクラシゴト  〜開拓するひと・継承するひと・山口で培う現場力〜

 

プログラム概要

地域名

阿知須・佐山エリア

対象地域の紹介

山口市南部の阿知須・佐山エリアは、車で20分ほどで一周できるコンパクトな街ながら、海と農山村の魅力を併せ持ちます。
新幹線や空港へのアクセスが抜群で、山口きらら博記念公園や道の駅きららあじす、さらに新設のクラフトビール醸造所礒金醸造など、新たな活気にあふれています。
廻船業で栄えた白壁の街並みといった歴史的資産に加え、移住者やUターン者など「あえてこの場所を選ぶ」熱意ある人々が集まる、非常にポテンシャルの高い地域です。

対象地域の課題

魅力的な資源と人材が揃う一方、中心部の空洞化や空き家増加により、美しい白壁の街並みなど歴史的景観の維持が難しくなっています。

また、素晴らしい素材が点在しているものの、地域全体の一体感や外部へ向けたブランディングの知見が不足している点も課題です。

街を良くする個々の活動を可視化し、外部の視点で地域の価値を再定義しながら、点在する魅力をつなぎ合わせる「外部とのつなぎ役」が強く求められています。

プログラムのゴール

「必要な素材はすべて揃っている。あとは、それを伝えてくれる人に出会うだけ」
今の地域には魅力的な人や場所が溢れていますが、それぞれが点在しているため、うまく繋がって見えていないのが現状です。
これは魅力不足ではなく、見えやすく束ねる「編集の問題」なのです。
だからこそ今、点と点を繋ぎ、地域をひとつの「面」として見せてくれる存在を必要としています。

「誰かのため」ではなく「自分のため」になるプロジェクトへ

私たちが目指すのは、単なる「地域のお悩み解決」ではありません。
何よりも「関わるあなた自身のプラスになること」を一番の軸にしたいと考えています。
「ここで何が得られるだろう?」というワクワクを起点に楽しみながら関わるうちに、気づけば少しずつ街の「当事者」になっていく。
そんな温かいプロセスを一緒に始めませんか。

教室では学べない「現場力」を、この街で

今の時代に必要な「現場力」は、教室や会議室の中で教科書から学ぶものではありません。
実際の暮らしや仕事の現場に飛び込み、当事者として汗をかくことで、はじめて身につく生きた知恵です。
この街には、実践で学べる豊かな「現場」と頼もしい「師匠」が揃っています。
このフィールドを存分に使い倒して、あなた自身の力を磨いてみませんか?

受入団体

KizukuProject

受入団体紹介

各種まちおこしイベント企画・運営(2021~現在)
交流人口・関係人口拡大のためのイベント企画・運営

協力団体

mitsuwa
あぐりてらす阿知須
礒金醸造
ふじみや
kokoroe

あひる食堂
いぐらの館
商工会
※以上はすべてUJIターン経験者

開催期間

【第1回】 「知る」 7月19日〜20日

【第2回】 「関わる」 9月19日~21日

【第3回】 「拡げる」 12月19日〜 20日

応募期限

7月6日まで
※定員を超える応募があった場合は、期限前に募集を終了する場合があります。

応募方法

下記応募フォームからお申し込みください。
URL:https://forms.gle/XhgyoLy7riW14DE88

※定員を上回る応募があった場合は、参加回数が多い方を優先とします。

活動内容・スケジュール

🤝 現場力を学ぶ、5人の「師匠」たちとの出会い
このプロジェクトの第一歩は、街を舞台に熱い想いで活動している5人のプレイヤーを訪ねるクエストから始まります。

【QUEST 1】農業・加工品開発|あぐりてらす阿知須さん
20名以上のスタッフを率いるプロフェッショナルな農家さん。「きららピクルス」など多彩な加工品を手掛け、2025年には農林水産省などが主催するアワードで、伝統食の「寒漬(かんづけ)」が全国優良事例に選ばれました。農業と商品開発のリアルな現場を学びます。

【QUEST 2】クラフトビール醸造|礒金醸造さん
この土地の豊かな水と文化から生まれるクラフトビール工場。2022年からのOEM販売を経て、いよいよ2026年6月に待望の自社販売がスタート。味噌仕込みやビールの醸造体験など、まさに今動き出している熱い現場に触れることができます。

【QUEST 3】循環する暮らしとDIY|つとむさん
商社やIT企業での人事・マネージャー職を経て移住してきた実践者。現在は古民家や農園を舞台に、鶏小屋やパーゴラ(日よけ棚)を自作しながら「循環する暮らし」を形にしています。本格的な事業展開に向けたDIYや場づくりのプロセスを共に体験します。

【QUEST 4】食と場づくり|mitsuwaさん
フレンチレストランの運営に加え、前回のプログラムから生まれたカフェ交流施設「aid」を2026年5月から本格始動。今後、DIY体験や宿泊ができる施設づくりへと展開していくための、人が集まる「場づくり」の最前線に迫ります。

【QUEST 5】歴史と文化の語り部|末永館長(いぐらの館)
市の文化財「いぐらの館」の館長。街歩きを通じて阿知須地域の深い歴史や文化をひも解きながら、かつての暮らしの知恵である「藍染め」なども教えてくれます。土地のルーツを知るための大切な案内人です。

【第1回】 「知る」 7月19日〜20日

・ お昼頃に阿知須エリア入り
・ 会の概要説明+参加者の自己紹介
・ 街歩き
・ 藍染めワークショップ・ハンカチサイズ
・ 夜のふりかえり:「今日の一枚」ワーク→写真を選び、街への言葉を引き出す
・ 翌日:つとむさんの農園訪問・街歩き同行・ディスカッション
・ 宿題:「9月回で自分ができること・やってみたいこと」を次回までに考えてくる

【第2回】 「関わる」 9月19日~21日

・ 宿題共有(一人2〜3分ずつ)
・ あぐりてらす阿知須さん→寒漬づくり
・ 夜のワーク:「この街の3つの顔」をグループで出し合う
・ ミツワさん(AID)の初訪問:暮らしぶりを体験・DIY
・ 第3回の創作メニューへの興味確認(手を挙げてもらう形で)

【第3回】 「拡げる」 12月19日〜20日

・ 磯金さんのクラフトビール工場訪問:味噌仕込み・醸造
・ 収穫→継続参加へのつながり=循環のストーリーで締める
・ SNSアカウント開設・プレイヤー人物カード・ガイドマップ・謎解きルート草案・活動報告など
・ 最後の発表:プレイヤーさんも交えて成果確認
・ 記念イベント・阿知須佐山エリアのブランディングにつながる企画の立ち上げ

募集対象

地域の暮らし、就農・起業に関心のある20〜60代社会人

定員6名

宿泊・移動・食事について

ゲストハウスあじす

宿泊・移動・食事の負担について

・参加費:12,000円(全3回分)※第一回目に現地でお預かりします。
・食費:各回 約7,000〜8,000円程度(夜ごはん会・ランチ等)
・宿泊:ゲストハウスあじす(費用は無料)
・交通:各自手配 
※山口県訪問補助金制度あり
案内所への登録やSNS等での情報発信等が要件になりますが、来県時の往復交通費について、地域に応じて定額(上限3万円)を補助する第2のふるさとづくり応援交通費補助金を活用できます。(本プログラムは1人あたり年度3回まで)

受入団体地域の中心となる活動場所

山口市南部エリア

地域のキーパーソンからのメッセージ

地域の歴史は動き続けている。この地はこのタイミングだけではなく、今後も動かし続けていかなければ、街と人が成長しない。
・一度来て終わりではなく、3回通うことではじめて見えてくるものがある
・あなたが作ったものがこの街に残り、次に来る人への贈り物になる
・来て、感じて、残していく——それがこの旅のテーマ
あなたが関わることで、この街は変わる。そして、きっと、あなたも変わる。
皆様のご参加、お待ちしています!