プロフィール

中野愛菜さん
滋賀県出身。自身の感情、感覚を半抽象的なアクリル画で描き留める画家。国内での個展や絵画の受注制作に加え、NY、上海、台湾、トルコ、オーストラリアなど世界各国で展示販売を行う。NYタイムズスクエアでの作品掲示、ドラマへの作品提供、アートワークショップ等幅広く活動している。
【参加したプロジェクト概要】
「酒米の稲刈りを通して、萩の日本酒がつくられる環境を一緒に守りませんか?」(萩市むつみ地区)
萩阿武で日本酒がつくられる風景・環境を守っていくため、仲間の輪を広める「Thanks Buddy」プロジェクトとの連携により、酒米の稲刈りや酒蔵見学、酒米の生産者など地域を盛り上げたいと頑張っている方々との交流などを通じて、地域とのつながりを作り、関係を深めていくことを目的としたプロジェクト。
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【プロジェクトに参加しようと思ったきっかけや動機】
山口県への移住を検討していたので、実際に訪れ、地域の方々と関わりながらその土地の空気を肌で感じてみたいと思ったのがきっかけです。今回のプロジェクトでは、萩の日本酒が作られる環境を守る取り組みに、地元以外の人々も参加できるというところに大変魅力を感じました。日本酒づくりを通じて仲間が増え、遠方に住んでいても集まれる場所がある、そんな素敵なコミュニティをぜひ体験してみたいと思いました。
【実際に参加してみての感想や地域とのつながり】
全てが最高に楽しい思い出として蘇ってきます!今回の体験を通じて、酒造の皆さんが協力し合って伝統や文化を守っておられる姿に、地域の強い絆と想いを感じました。稲刈りはみんなでワイワイと童心にかえったような体験ができ、用意してくださったお昼のおにぎりは格別で、幸せなひとときでした。萩のまち散策でも、出会う人みんな明るく素敵なお人柄で萩の魅力を語ってくださり、いたる所でたくさんの愛を感じました。ゆるっと濃密な2日間に味わった感覚が、とても暖かく心に残っています。
【これから参加地域や山口県とどのように関わっていきたいか】
萩での2日間を過ごした後、約1週間山口を巡り、多くの素敵な出会いを楽しみました。日本酒や萩焼、豊かな自然、新鮮な食材、自分の“好き”に触れるものが本当にたくさんありました。各地域ではさまざまなイベントが開催されているようで、私もアートや自分にできる多彩な形で一緒に盛り上げたい、そして楽しみながら魅力を届けたい!と心から感じています。