プロジェクト概要
地域名
山口市徳地地域
対象地域の紹介
山口市の北東部に位置する徳地地域は、今から約830年前の鎌倉時代初頭、源平の争乱の最中に焼失した奈良・東大寺を再建するための用材の調達地に選ばれたところです。古くから良質の木材の産地として知られ、東大寺再建の責任者だった俊乗房重源上人(しゅんじょうぼうちょうげんしょうにん)にまつわる多くの歴史・史跡が残り、冷涼な気候と豊かな水に恵まれてイチゴ、ピーマン、しいたけ、やまのいもなどが盛んに生産されています。 地域の史跡・伝承を守り受け継ぐ地域の方の温かさや、懐かしさを感じる原風景に出会える地域です。
対象地域の課題
人口減少、少子高齢化が急速に進んでおり、地域コミュニティの活性化や農林業の担い手の確保等が課題となっています。
プロジェクトのゴール
徳地地域の課題に触れ、課題について一緒に考えていただく機会を通じて、関係人口を創出し、地域活力の向上につなげます。
受入団体名
一般財団法人 山口観光コンベンション協会徳地支部
http://www.tokudi-kankou.jp/
受入団体紹介
山口市北東部に位置する徳地地域(旧佐波郡徳地町)の事業者60団体が会員となっています。 徳地地域へ交流人口を促し、徳地地域と関わっていただくことにより、人口減少の著しいこの地域を持続可能にしていきたいと考えて活動しています。
開催期間
令和6年12月7日(土)~8日(日)
スケジュール・活動内容
徳地地域において昨年度、「関わりしろ創出モデル事業」の2泊3日の体験プログラムを実施し、地域の高校の総合学習の探求テーマでもある「放置竹林」と「桜のてんぐ巣病」という地域課題に触れるとともに、参加者それぞれにおいて、今後、どういったかたちで徳地地域に関わり、アプローチすることができるか考え、自分ならどんな関わり方ができるか発表していただき、参加者全員で共有するとともに、今後の徳地地域の発展について一緒に考えていただきました。
今回のプログラムでは、昨年度のプログラムの参加をきっかけに徳地地域に「ハマって」くれた都会の大学生が、若者ならではの視点で、都会にない徳地地域の魅力をご案内するとともに、自身が感じたこの地域の課題とその後の関わり方をご紹介します。 参加者の皆様には、徳地地域の「関係人口」として活躍しているワカモノの想いや地域の課題に触れることで、ご自身なりの徳地地域との関わり方について考えていただきたいと思います。
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▶12月7日(土曜日)
10時20分 JR防府駅集合
10時40分 堀行き防長バス乗車
超民家やまね(民泊)チェックイン
オリエンテーションととくぢ徳地の紹介等
昼 昼食
午後 桜のてんぐ巣病の説明と実地見学
月輪寺薬師堂(石風呂あり)見学
島地商店街見学(近くに石風呂あり)
夕刻 瓦そばの夕食交流会
▶12月8日(日曜日)
早朝 岸見の石風呂 焚き業務の見学&手伝い
午前 妙見社(大イチョウ、お社、石風呂)見学
昼 竹を活用したワークショップ、ポンポラ飯の昼食
午後 地元の食材の買い出し
岸見の石風呂入浴体験
地域の人との郷土料理づくりと夕食
振り返り
18時48分 野尻バス停発 乗車
19時11分 JR防府駅到着 解散
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募集対象
・山口県外在住者
・プログラムの参加を通じて、山口市徳地地域の今後について一緒に考えていただける方
応募期限
令和6年11月22日(金)
応募方法
受託事業者 一般財団法人山口観光コンベンション協会徳地支部にEメールで申し込みください。
記入内容:住所、氏名、年齢、携帯電話番号、職業
宿泊・移動・食事について
宿泊:受入団体手配先に宿泊(超民家やまね)
移動:路線バス及び受託事業者が準備した車両で移動
食事:受入団体が手配(瓦そば、郷土料理 等)
食費・宿泊費等の負担について
参加費:税込7,000円
食事:自己負担(3,000円~5,000円程度)
交通費:自己負担
- ※現地でお支払いいただきますので、現金のご用意をお願いいたします。
- ※現地までの交通費及び体験プログラム期間中の食費は、別途ご負担お願いいたします。
※案内所への登録、SNS等での情報発信が要件になりますが、来県時の往復交通費の1/2(上限3万円)を補助する関係人口来県支援交通費補助金がご活用できます。(1年度につき1人1回限り)
受入団体地域の中心となる活動場所
山口市徳地堀
地域のキーパーソンからのメッセージ
都会の大学生と一緒に考えたこのプログラムを通じて、徳地地域に関心を持ってくれる人が増えることを期待しています。