音楽を活かしたまちの活性化のお手伝い

プロフィール

槇尾茂樹さん

大阪府出身。IT及び地域活性化に関わる会社を運営する傍ら、ジャズサックス奏者として演奏活動を行う。長野県飯山市での古民家をリノベーションした簡易宿泊所「小菅の里 七星庵」や、東京都吉祥寺での蕎麦&居酒屋「吉祥寺TSUMUGU」を運営。 山口県(長門市・萩市)には、2017年に仕事で訪れて以来、何度も足を運ぶようになり、美しい自然やまち並み、素敵な人との出会いを通じて、すっかり大好きな場所に。

【参加したプロジェクト概要】

「大津あきら青春♪音楽祭〜魅力を感じて…あきらの世界〜」(長門市仙崎地区)

仙崎で生まれ育った作詞家「大津あきら」をもっと多くの人に知ってもらい、親しんでもらいたいと開催される「大津あきら青春♪音楽祭」への参加を通じて、音楽による仙崎のまちの活性化を目指すプロジェクト。地域に点在するミューラルアートを中心としたまち散策等も実施。

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【プロジェクトに参加しようと思ったきっかけや動機】

長門市仙崎出身の作詞家・大津あきらさんの作品を中心に据えた音楽祭イベントを通じて、仙崎の地域活性化を目指すプロジェクト「大津あきら青春♪音楽祭」に参加させていただきました。

私は2022年からこの音楽祭に参加させていただいており、今回で3回目の参加となりました。関東で仲間を募り、事前にリハーサルを行った上で、みんなで仙崎に伺い、ステージでジャズの演奏をしました。おかげさまで、それなりに評判もよく、イベントを通じて大津あきら顕彰会の皆さまをはじめ、地元の方々と交流する機会も増え、大変楽しく、貴重な時間を過ごさせていただきました。 顕彰会の大井徳三さんとは、以前から山口県で何度か、お仕事などでご一緒する機会をいただいていました。そんな中、仙崎で開催される音楽祭に「今度、参加してみない?」とお声がけくださり、これは良い機会だと感じ、思い切って参加させていただきました。

【実際に参加してみての感想や地域とのつながり】

顕彰会の皆さまや、音楽祭を支えるスタッフの方々、出演者の皆さん、出演された学校の先生方など、多くの方々とのご縁をいただきました。音楽祭終了後の意見交換会では、いくつかの提案をさせていただく機会もありました。また、地元の方々が参加するSNSグループにも加えていただき、現地にいないときでも継続的に繋がりを持つことができるようになりました。

【これから参加地域や山口県とどのように関わっていきたいか】

音楽には人と人とをつないで、地域の魅力を発信する力があります。そして、仙崎には「大津あきら」という宝があります。「仙崎を音楽のまちに!」という構想の検討も始まっているようで、今後は、音楽祭への参加の枠を超え、音楽を活かした仙崎のまちの活性化の取り組みへのお手伝いを行う道がないか、考えていきたいと思います。