[終了しました]蛍の飛び交う山口市徳地地域で、3泊4日のワーケーション体験(山口市徳地地域)

プロジェクト概要

対象地域の紹介

山口市の北東部に位置する徳地地域は、今から約830年前の鎌倉時代初頭、源平の争乱の最中に焼失した奈良・東大寺を再建するための用材の調達地に選ばれたところです。古くから良質の木材の産地として知られ、東大寺再建の責任者だった俊乗房重源上人(しゅんじょうぼうちょうげんしょうにん)にまつわる多くの歴史・史跡が残り、冷涼な気候と豊かな水に恵まれてイチゴ、ピーマン、しいたけ、やまのいもなどが盛んに生産されています。

地域の史跡・伝承を守り受け継ぐ地域の方の温かさや、懐かしさを感じる原風景に出会える地域です。

対象地域の課題

人口減少、少子高齢化が急速に進んでおり、地域コミュニティの活性化や農林業の担い手の確保等が課題となっています。

プロジェクトのゴール

徳地地域の食・歴史・文化などの体験を通じて、当該地域のファンを増やし関係人口の拡大につなげます。

受入団体名

maru旅遊社

「訪れる人も迎える人も幸せになる旅をつくる」をモットーに、地域限定旅行業やイベントの企画・運営、広報の事業を行っています。着地型ツアーや地域イベントの実施を通じて外から人を呼び込み、この地で様々な体験を提供することを通して、地域を次代へつないでいくことをめざしています。

開催期間

令和5年6月1日(木)~4日(日)

プロジェクト詳細

スケジュール・活動内容

【6月1日(木曜日)】
 14:00  JR新山口駅 集合
       ➡送迎車で「超民家やまね」(民泊)へ移動し、チェックイン後、オリエンテーション
      ※夕食まで自由行動、テレワーク
 夕刻   夕食後、蛍鑑賞へ

【6月2日(金曜日)】
 午前   テレワーク
 午後   蛍かご、ポンポラ(竹筒)づくり
 夕刻   地域の皆さんと一緒に郷土料理づくり、交流会
      希望者はテントサウナ体験

【6月3日(土曜日)】
 午前   テレワーク
 午後   岸見の石風呂体験(焚く作業と入浴体験)
      ※石をドーム状に積んだ窯を焚いて熱気浴をする、日本版サウナです。
 夕刻   希望者は、地域内の温泉にご案内(入浴代は各自負担)

【6月4日(日曜日)
 午前   とくぢ健康茶体験
      (野草茶畑の見学→カワラケツメイ茶草取り作業→数種類の健康茶の試飲
       →健康茶のブレンド体験)
 午後   振り返り、アンケート記入
 15:00頃 新山口駅解散

募集対象

・山口県外在住者
・テレワーク可能な方
・徳地地域に興味を持っていただいた方、関わりを持ちたいと考えている方

応募期限

令和5年5月15日(月)

宿泊・移動・食事について

宿泊:受託事業者の手配先に宿泊(超民家やまね)
移動:受託事業者が準備した車両で移動。自由行動やご希望により交通機関を利用する場合は、自己負担となります。
食事:各自で準備

食費・宿泊費等の負担について

食事:自己負担
宿泊費:市負担
交通費:自己負担

案内所への登録、SNS等での情報発信が要件になりますが、来県時の往復交通費の1/2(上限3万円)を補助する関係人口来県支援交通費補助金がご活用できます。(1年度につき1人1回限り)

受入団体地域の中心となる活動場所

山口市諸願小路3番地、山口市全域

地域のキーパーソンからのメッセージ

maru旅遊社 代表 丸本華代

この地域の特色や魅力を深く体感することのできるプログラムを作りました。地域の自然、文化、産業に触れる中で課題も感じていただき、少しでもここに関わりたいと思ってもらえれば幸いです。