プロジェクト概要
萩・明倫学舎について
旧明倫小学校舎は昭和10年に「藩校明倫館跡地」に建てられた木造校舎。
平成27年に学校としての役割を終え、4棟のうちの2棟は新たな萩の観光起点「萩・明倫学舎」として生まれ変わりました。
手つかずだった残りの2棟が令和4年度から活用開始となります。
萩市では、この木造校舎の1教室を活用して、移住・定住を希望する方の総合相談に加え、萩と関わりたい人と地域をつなぐための新たな拠点を整備します。
この場が、地域の人や萩と関わりたい人が何度も訪れたくなるような空間になるよう、これから地域内外の人の手を借りて5回のワークショップで仕上げていきます。
地域内外の人が行き交う場所をつくりたい
現在、萩市役所内に移住希望者の定住総合相談窓口「萩暮らし応援センター」が設置されています。ここでは、移住支援員3名が、移住希望者からの相談対応や空き家案内を行い、萩市への円滑な移住と定着を支援しています。市の庁舎内で行っていることから、相談時間は、平日の9時から17時までとなっております。
そのため、土日祝日や夕方の相談を希望される方がいらっしゃる場合には、事前に予約を頂いた上で対応しているところです。
\もっと、気軽に立ち寄れる場所へ/
新たに開設する「萩暮らし案内所」は、移住希望者だけではなく、地域住民や地域外の人が気軽に寄って、自然な交流が生まれる場所にしたいと考えており、開設時間や開館日も工夫して利便性も高めていく予定です。
移住相談だけではなく、萩とゆるく関わりを持ちたい人に、関わりを持つきっかけとなる情報を提供できる場を目指しております。
萩暮らし案内所は、地域の人や関わりたい人が何度も訪れたくなるような「空間」を育てていくワークショップを開催しながら整備していきます。萩地域産材を使用し、地域内外の人が関わりながら作り上げた空間は、きっと、また来たくなる場所になるはずです。
事業主体
実施・企画
スケジュール・活動内容
萩暮らし案内所(仮)空間づくりワークショップ |
①11/23(火・祝)10:00〜15:00 黒板を作ろう!! 案内所の大事なスポットである大きな黒板をDIYで作ります。 |
②11/27(土)09:30〜12:00 森の見学会 〜木が木材になるまで〜 木が育つまでの時間・流れ、森と人の関わり方を学びます。 |
③11/27(土)13:30〜16:30 大きなテーブルを作ろう!! 実際に木材を使って家具職人の匠と一緒にテーブルを作ります。 |
④12/11(土)10:00〜15:00 家具を一緒に組み立てよう!! 家具職人の匠と一緒に、加工した木材を組み立てます。 |
⑤12/19(日)10:00〜14:00 交流会!この場所の名前を考えよう! このプロジェクトに関わった人との交流をしながら、この場のネーミングをみんなで考えます。 |
※新型コロナウイルスの感染状況や応募状況などにより、スケジュールや活動内容は、一部変更になる可能性があります。
プロジェクト詳細
募集対象(各回定員10名)
こんな人に参加してほしいです。
- 萩が大好きな人
- 萩を応援してくれる人
- 地域間交流したい人
- DIYに興味がある人
- 匠と交流したい人
- 木材を使用した空間づくりに興味がある人
- 新たな交流拠点に興味がある人
※応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。
お申し込み
①〜③:11/19(金)、④:12/3(金)、⑤12/12(日)
参加料など
参加料無料。
会場までの交通費は参加者負担となります。
※ただし、山口つながる案内所への登録とSNS等での情報発信が要件になりますが、来県時の往復交通費(公共交通機関利用分に限る。)の1/2(上限3万円)を補助する関係人口来県支援交通費補助金がご活用できます。
受入団体地域の中心となる活動場所
萩市明倫学舎(山口県萩市江向602)
萩市ってこんなところ
萩市は、海・川・山に囲まれ日本で唯一「江戸時代の地図がそのまま使える町」。
歴史ある町として守ってきた萩らしさは「萩のおたから」です。近年、若い人の移住が増え、萩らしさ×〇〇なコトが起こり、伝統を守りながら新しい場も誕生しています。面白いヒトや場が増えると、自然とそこには人だまりができています。
萩には多種多様な価値観の人が暮らしています。「理想とする暮らし」は自分で決めること。萩でヒトを通じ、自分の生き方・暮らし方・働き方を見つめなおしてみませんか。
「Living in HAGI 8K – 萩に住む」
https://www.youtube.com/watch?v=rUEGAZPQxqA