プロジェクト概要
地域の課題と目標
仙崎地区は、長門市の中央部に位置し、かつては古式捕鯨等の漁業や戦後最初の引揚港の港町として、多くの人々が往来してきました。童謡詩人・金子みすゞが生まれ育った町でもあり、数々の詩においてその情景がうたわれています。しかし近年は、御多分に漏れず高齢化と人口減少が進んで、街の中央通りも空き家が目立つようになりました。
私たちが顕彰する天才作詞家・「大津あきら」も、1950年に、この街に生れました。中村雅俊の「心の色」や高橋真梨子の「for you」、矢沢永吉の「ニューグランドホテル」等1000曲以上の楽曲を残しています。しかも高校まで育った仙崎の街を、NHKのみんなの歌になった「ふるさとの五月」や「漁場抒情」、「母が教えてくれた詩」などの詞に歌っています。しかし惜しまれながら1997年4月10日に47歳で急逝しました。
私たちは、2022年、没後25年になる機会に、Jポップの巨匠として活躍した「大津あきら」をもっと多くの人に知ってもらい、親しんでもらいたいと「大津あきら青春♪音楽祭」をはじめました。2024年は9月14日に県立劇場ルネッサながとで第10回を開催します。この音楽祭に参加し、音楽を通じて仙崎の活性化に繋げていきたいと思います。
受入団体
一般社団法人「大津あきら顕彰会」
大津あきらの功績を顕彰しようという長門市の人々を中心に構成する団体。大津あきら「青春♪音楽館」の設立を目指して活動している。
構成人数:長門市を中心に約80人
設立年・活動年数:前身団体「大津あきらを偲ぶ会」の25年間の活動を経て、2022年2月、一般社団法人「大津あきら顕彰会」を設立
代表者:藤田秀人
連絡先等:大津あきら顕彰会事務所
〒759-4106
山口県長門市仙崎駅前1104-2
プロジェクト詳細
9月13日・14日の2日間に大津あきらがこよなく愛した故郷仙崎を巡って、大津あきらが生きた空間を追体験することで、彼の詩の原点を感じていただきます。
地元の合唱団との青春音楽祭に出演していただくとともに、来年の青春音楽祭の企画会議にも加わっていただき、青春音楽祭が全国的な広がりを持てるような企画を目指していただきます。
また、仙崎地区のミューラル(壁絵)アートの視察、新規壁絵の除幕式にも参加していただけます。
スケジュール・活動内容
9月13日(金)
11時頃 山口宇部空港着 乗り合いタクシーにて移動
➡︎昼食(旬処いさ路・各自)
➡︎長門市立香月泰男美術館
➡︎新規壁絵(大津あきら)序幕式参加
➡︎県立劇場ルネッサながと(バックステージツアー)
➡︎宿
9月14日(土)
9時 宿
9時15分 ルネッサながと
・音楽祭出場組
➡︎リハーサル
・仙崎ミューラルアート視察組
➡︎仙崎へ案内
➡︎昼食(館内レストラン・アンジェラ)
➡︎舞台裏 リハーサル視察
14時 本番 出場組は楽屋、視察組は客席
16時30分 館長室で仙崎活性化検討会
17時30分 乗り合いタクシーにて宇部空港へ
<参考:山口宇部→羽田>
JAL 296便 19:00発20:35着
SFJ16/ANA3816便 20:05発21:45着
募集対象
8名程度
・大津あきらや長門市仙崎に興味関心があり、今後も関わっていきたいと思う人
・音楽イベントの企画・運営等興味関心のある人
・音楽が好きで街づくりに興味のある人
・今、リバイバルの兆しを見せるJポップに関心のある人
食費・宿泊費等負担について
・1人につき1日分の宿泊費5,000円を補助
・14日当日のお弁当支給(※その他の食事代は自己負担)
・ご自宅から山口県長門市「ルネッサながと」までの往復交通費は自己負担
・往復交通費については、関係人口会員登録及びSNS投稿による取組の発信を要件に1/2(3万円上限)を補助する制度あり
詳細:https://www.ymg-tunagaru.jp/transportation
受入団体地域の中心となる活動場所
山口県立芸術劇場 ルネッサながと
長門市・仙崎のまちなか
募集期限
2024年9月2日(月)まで
地域のキーパーソンからのメッセージ
風光明媚、長州牛・長州どり、ピチピチのサバ・アジ、なんでもござれ・幸せの街・仙崎
金子みすゞ、大津あきらも生きた詩人の街・仙崎
日本一の舞台装置を有するルネッサながとも仙崎
こんな 素敵な 素敵な街で 楽しい体験をどうぞ!きっとあなたの人生に大きな転機が!
▽事前説明会の様子はこちらからご覧いただけます。