[終了しました]大津あきら青春♪音楽祭~魅力を感じて…あきらの世界~(長門市仙崎地区)

プロジェクト概要

地域の課題と目標

仙崎地区は、長門市の中央部に位置し、かつては古式捕鯨等の漁業や戦後最初の引揚港の港町として、多くの人々が往来してきました。童謡詩人・金子みすゞが生まれ育った町でもあり、数々の詩においてその情景がうたわれています。しかし近年は、御多分に漏れず高齢化と人口減少が進んで、街の中央通りも空き家が目立つようになりました。

私たちが顕彰する天才作詞家・「大津あきら」も、1950年に、この街に生れました。中村雅俊の「心の色」や高橋真梨子の「for you」,矢沢永吉の「ニューグランドホテル」等1000曲以上の楽曲を残しています。しかも高校まで育った仙崎の街を、NHKのみんなの歌になった「ふるさとの五月」や「漁場抒情」、「母が教えてくれた詩」などの詞に歌っています。しかし惜しまれながら1997年4月10日に47歳で急逝しました。  

私たちは、昨年、没後25年になる機会に、Jポップの巨匠として活躍した「大津あきら」をもっと多くの人に知ってもらい、親しんでもらいたいと「大津あきら青春♪音楽祭」をはじめました。昨年は4回開催し、中学生からお爺ちゃん御婆ちゃんまで800人近い人が参集してくれました。今年は4月30日にセンザキッチンで第5回を開催しました。そして第6回を9月16日に県立劇場ルネッサながとで開催します。私たちは、街おこしの新しい形として、音楽を通じて仙崎の活性化に繋げていきたいと思います。是非この音楽祭に参加し、一緒に新しい可能性を追求していきましょう。

受入団体

一般社団法人「大津あきら顕彰会」

大津あきらの功績を顕彰しようという長門市の人々を中心に構成する団体。大津あきら「青春♪音楽館」の設立を目指して活動している。

構成人数:長門市を中心に約80人
設立年・活動年数:前身団体「大津あきらを偲ぶ会」の25年間の活動を経て、2022年2月、一般社団法人「大津あきら顕彰会」を設立
代表者:藤田秀人
連絡先等:大津あきら顕彰会事務所
〒759-4106
山口県長門市仙崎駅前1104-2
TEL0837-26-1877

プロジェクト詳細

スケジュール・活動内容

9月15日・16日の2日間に大津あきらがこよなく愛した故郷仙崎を巡って、大津あきらが生きた空間を追体験することで、彼の詩の原点を感じていただきます。
当日は、青春音楽祭の設営や観客誘導、合唱、吹奏楽など、関心のある部門にそれぞれ参加していただきます。終了後には、来年に向けて青春音楽祭の企画会議に運営スタッフと一緒に出ていただき、関係人口拡大の登録メンバーの立場から、青春音楽祭が全国的な広がりを持てるようなご意見をいただければ嬉しいです。

【9月15日】
11:50 山口宇部空港 山電乗合タクシーで萩着 
13:10 萩昼食(各自) 萩市内見学
17:00 長門市 ルネッサ バックステージツアー
17:40 宿着

【9月16日】 
09:00 宿発 センザキッチン集合
 仙崎視察:大津あきらの愛した仙崎の町めぐり(引き揚げの碑、西園寺、ナツミカン原樹、遍照寺、金子みすゞ記念館)
13:30 本番:大津あきら青春♪音楽祭 参加
15:30 終了後 仙崎街おこし会議
17:00 ルネッサ出発:山電タクシー
18:30 山口宇部空港着
 JAL296 19:05宇部発 20:40羽田着

募集対象

6名程度(延べ人数10名程度)

・大津あきらや長門市仙崎に興味関心があり、今後も関わっていきたいと思う人
・音楽イベントの企画・運営等興味関心のある人

食費・宿泊費等負担について

・宿泊費7,000円補助(山口つながる案内所ホームページから要申込)
・ご自宅から山口県(現地)までの往復交通費は自己負担
なお、SNS投稿による取組の発信を要件に往復交通費の1/2(3万円上限)を補助する制度あり
詳細: https://www.ymg-tunagaru.jp/transportation

受入団体地域の中心となる活動場所

山口県立芸術劇場 ルネッサながと

長門市・仙崎のまちなか

募集期限

令和5年8月20日(日)まで

地域のキーパーソンからのメッセージ

山口県立劇場ルネッサながと 館長 大井徳三

風光明媚、長州牛・長州どり、ピチピチのサバ・アジ、なんでもござれ・幸せの街・仙崎
金子みすゞ、大津あきらも生きた詩人の街・仙崎
日本一の舞台装置を有するルネッサながとも仙崎
こんな 素敵な 素敵な街で 楽しい体験をどうぞ!きっとあなたの人生に大きな転機が!

大津あきら顕彰会 代表理事 藤田秀人

天才作詞家・大津あきらは、次代を担う青年たちに大きな遺産を残しています。それが青春の迷い道に居る、悩める青年に書き綴った数々の楽曲です。いわば青春の応援歌です。長門で、彼の生きた空間を辿りながら、彼の生き様を通じてその素晴らしさを味わってください。