プロジェクト概要
萩市須佐地域について
萩市須佐は、山口県の北東端に位置し、人口約2200人で、主な産業は、農業・漁業・観光である。海と山に囲まれた豊かな自然とともに、海の幸、山の幸に恵まれており、近年では、平成30年に「須佐ホルンフェルス」「畳ヶ淵」など日本ジオパークに認定され、市街からも多数のお客様が来られている。須佐湾は昭和3年に国の名勝・天然記念物、昭和30年には北長門海岸国定公園に指定されている。須佐湾エコロジーキャンプ場は、大型ケビンの併設もあり、全ケビン・キャンプサイトより須佐湾を一望できる絶好のロケーションに恵まれ、年間6000人のお客様をお出迎えしている。
プロジェクトのゴール
須佐地域を知っていただき、継続的に応援してもらう
受入先団体
須佐エコロジーキャンプ場管理組合
開催期間
令和4年11月12日(土)~11月13日(日)
プロジェクト詳細
スケジュール・活動内容
11月12日(土)〜13日(日)の2日間、須佐湾エコロジーキャンプ場に集まってくださる皆さんには、実際に様々な体験を通して地域の魅力ふれて頂けるようなメニューをご用意しました。
ぜひ一緒に体験して、キャンプ場の冬期活性化アイデアに生かしてください!!
具体的には下記を予定しています(変更の場合もあります)
●400年以上受け継いできた技術に触れる「須佐焼体験」
『須佐唐津焼』
文禄年間に九州唐津から陶工 (土谷家)が須佐に窯を開き、慶長5年(1600年)以降は毛利藩主益田領主の保護を受け、御用窯として発展。国産としては最も早い江戸初期に青磁器を作りました。
明治になり御用窯としての役目を終え、幕末には11名いた陶工師も現在は土谷家14代のみとなり、伝統の技術を現代に受け継いでいます。
●休校になった校舎で地元産100%のそばを「そば切り体験」
『弥富(やどみ)そば』
平成31年3月で休校になった弥富小学校の一部に地元住民が協力して「そば処 龍の里 やどみ」をオープン。
弥富の肥沃な大地で育ったそばの実を石臼で丁寧に挽いた香り豊かな十割そばを、ぜひ味わってください。
●見事な自然の造形美「畳ヶ淵(たたみがふち)観光」
『畳ヶ淵』
阿武火山群の火山のひとつ、伊良尾山の噴火で流れ出た溶岩が冷え固まる時に生まれた奇景で、山口県自然百選にも指定されています。
垂直にそそり立つ六角状の柱状節理の柱、敷石を敷きつめたように河床に整然と並ぶ亀甲状の岩石、そして今もそれを削り続ける川の流れに、自然の力強さと悠久の時を感じることができます。
《他にもこんなに魅力的なメニューがあるよ!》
●地元の木材を使って「炭づくり体験」
●須佐湾の美しい景観を守る「海浜清掃」
●キャンプのお楽しみはコレ!「みんなでバーベキユー」
●その他「薪割り体験」※希望制
【1日目】
・海浜清掃
・須佐焼体験
・キャンプ場活用の意見交換
・夜は楽しくみんなでバーベキュー♪
【2日目】
・炭づくり体験
・地元の弥富そばでそば切り体験
・畳ヶ淵観光
そばきり 須佐焼 薪割り
募集対象
・宿泊施設の就業経験のある方
・ワーケーションに興味のある方
・アウトドアが好きな方
・萩市外の方
宿泊・移動・食事について
宿泊・食事付き、萩市街地からの送迎あり
現地までの交通費のみ自己負担※来県時の往復交通費の1/2(上限3万円)の補助あり
受入団体地域の中心となる活動場所
須佐エコロジーキャンプ場
地域のキーパーソンからのメッセージ
初めまして。萩市地域おこし協力隊の尾田一樹と申します。
現在須佐地域で活動しており、須佐湾エコロジーキャンプ場にて管理運営を行っております。
着任して約2年程になりますが、冬季のキャンプ場の活性化について常々頭を悩ませております。
今回のプロジェクトではキャンプ場だけでなく周辺地域への訪問も予定しており、
皆さんのアイデアを取り入れて課題解決・新しいコトに挑戦していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願い致します。