山口市阿東地福地域では、地域で農業の手伝いを中心にしながら地域の暮らしを体験するために、12月に1名と3月に1名の計2名の方が来県されました。
受け入れ団体である「NPO法人ほほえみの郷トイトイ」は、山口市阿東地福地域でミニスーパーや移動販売車の運営の他、惣菜加工グループや産直野菜の出荷の仕組みをつくる等、様々な事業に取り組んでいます。
「おもてなしはしない、地域のリアルな暮らしや仕事を知ってほしい」という受け入れのコンセプトがあり、来県者の希望に沿って1週間・2週間の滞在期間、様々な地元の農業者のもとで農業を体験するプログラムが組まれました。
12月の来県者は1週間、3月の来県者は2週間滞在。宿泊先である「自然満喫型ゲストハウス郷」へは、地域の人が差し入れに顔をだし、交流がうまれました。
取材した日は、主に農家の仕事・農のある暮らしをテーマに、りんご農園さんの作業を体験していました。他の日には、就農している先輩移住者から農業の魅力や課題、地域の可能性について対話を行いました。
